日本アライアンス教団
神は、基督紀元1889年(明治22年)、米国にA・B・シンプソン博土を通じて、クリスチャン・アンド・ミショナリ・アライアンスを起し、次いで1895年(明治28年)、同団体により日本伝道を開始したもうた。
以来広島を中心に中国・四国・関西・関東の各地に、教会が設立されるに至った。
1941年(昭和16年)、日本にあった各教派が、日本基督教団設立にあたりこれに参加したが、終戦後、元アライアンス教団所属及ぴ同信の教会牧師が、本団体独自の使命の重要なることを感じ、ここに1949年(昭和24年)8月8日に宣教を開始し、この教団を再開した。
アライアンス教団ホームページ http://www.geocities.jp/jac_hij/
日本アライアンス憲法
第1条 | この教団は、主イエス・キリストを主と仰ぐ公同教会で、教憲規則の定めるところに遵って、その使命を達成することを本旨とする。 |
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第2条 |
この教団は、旧新約聖書を神より与えられた、救いに関する唯一の書、又は信仰生括の謬りなき基準の書と信じ、使徒信経を告白する。即ち、
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第3条 |
この教団の特殊なる主張は、真理の本体にいましたもう主イエス・キリスト御自身は即ち、
にいましたもう。
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第4条 |
この教団の目的は下の如くである。
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第5条 | この教団は教憲規則の定めるところによって、会議制でその政治を行なう。 |
第6条 | この教団は年会を最高機関とする。この教団の教務は、年会で選挙せられた理1事による理事会が、年会の決議並びに教憲規則の定めるところに従って掌理する。 |
第7条 | この教団に属する教会は、第2条から第4条までにある信仰の要領を奉ずる者の団体で、教会総会をその最高政治機関とする。 |
第8条 |
教会は日曜日毎に礼拝を守り、随時、聖礼典を執行する。
礼拝は、讃美、聖書朗読、祈祷、説教、及び献金等とする。
聖礼典はバプテスマ及び聖餐とする。
バプテスマは浸礼を原則とし、幼児バプテスマは行なわない。
聖餐に用いるパンと葡萄酒は、主の御肉、御血を記念する。
聖礼典は按手を領した教師が司る。
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第9条 | この教団は神の召命を受けて、献身したものを教師とする。教師はこれを分けて、教職と教職補とする。 教職は按手礼を領した者、教職補はその准允を受けたものとする。 |
第10条 | この教団の信徒は、第2条の信仰を告白してパプテスマを領L、教会の教籍に加えられた者とする。 |
第11条 | この教憲を施行するに必要な規程は、規則で定める。この規則は年会で定める。 |
補足 第12条 |
この教憲は年会開会の3カ月前に議案を公表して、年会議定数の3分の2以上出席した年会で、3分の2以上の同意を得なければ変更することは出来ない。 |